- ニュース全般
- 匿名
- 16/02/03 21:43:33
海上自衛隊呉基地(広島県呉市)に停泊中の潜水艦で男性2等海尉(42)が拳銃自殺を図ったのは、上司による暴行と海自の不適切な対応が原因として、山口県宇部市に住む2尉の両親が3日、国を相手に3500万円の損害賠償を求める訴訟を山口地裁に起こした。
訴状によると、2尉は上司から殴る蹴るなどの暴行を繰り返し受け、うつ病を発症。2013年9月、潜水艦「そうりゅう」で当直勤務中に拳銃自殺を図った。一命を取り留めたが、現在も寝たきりの状態という。
海自は昨年10月、指導中の暴行が自殺未遂の主な原因だったとして、上司ら3人を停職10日などの懲戒処分にした。
2尉の兄坂倉孝紀さん(45)は山口市で記者会見し、「暴行した者への怒りがある。処分も軽く、納得できない」と話した。
時事通信 02月03日 18時19分
- 0 いいね