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- 匿名
- 16/01/16 14:40:55
2016年01月16日 11時21分
愛知県内で昨年発生した空き巣などの侵入盗被害は8157件に上り、9年連続で全国最多となったことが14日、わかった。
件数は一昨年の9084件から減ったものの、被害総額は約57億円で約15億円増加した。
県警によると、1件当たりの被害額は平均約70万円(前年比約10万円増)。空き巣(45%)や店舗荒らし(14%)が目立っている。
侵入手口ではガラスを破るケース(48%)が最も多い。
高級住宅の玄関ドアをバールでこじ開けて侵入する手口も増加しており、昨年4~12月に379件が発生、被害額は19億円を超えた。
また、黒っぽい作業服に目出し帽やマスク姿の「忍者スタイル」のグループなどが、盗品のナンバープレートを付けた車で乗りつけ、短時間で犯行に及ぶケースが少なくなく、県内には高級住宅を狙う複数の窃盗グループがあるとみられる。
県警は昨年1月、刑事部や生活安全部などの部署にまたがる「組織窃盗グループ壊滅プロジェクトチーム」を発足させ、全国ワースト返上に向けて取り締まりを強化している。
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