生後４カ月の男児、無認可保育所で死亡　神奈川・平塚 へのコメント（No.158）

無認可保育所の生後４か月男児、脳内出血で死亡
読売新聞 12月9日 20時4分配信
　神奈川県平塚市宮の前の無認可保育所「ちびっこＢＯＹ」で６日未明、生後４か月の男児が心肺停止状態となり、搬送先の病院で死亡していたことが、９日わかった。

　司法解剖の結果、死因は脳内出血で頭蓋骨骨折も判明。県警は外部から衝撃を受けたとみて、家族や保育所スタッフから話を聞くなどして詳しく調べている。

　県や捜査関係者によると、３０歳代の男性保育士が６日午前４時半頃、１時間ごとの安全確認で男児が呼吸をしていないことに気付き、１１９番した。男児は平塚市内で母親（２１）と２人暮らし。母親の友人が６日午前０時１０分頃に施設に預け、ベビーベッドに寝かされていた。

　県が保育所内のビデオカメラ映像を確認したところ、ベッドから転落したり、柵に頭をぶつけたりする様子は確認されなかった。県警も詳細に映像を調べている。

　保育所では当時、男性保育士が１人で計５人の乳幼児を預かっており、５人とも同じ部屋のベッドに寝かされていたという。