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- 匿名
- 15/11/16 14:46:55
16日午前8時5分ごろ、神戸市内のJR東海道線で停電が発生、元町(同市中央区)―神戸(同)間で架線が切れているのが見つかった。
東海道線や山陽線は一部区間で運転を見合わせ、駅間で止まった3本の電車の乗客約5100人が線路を歩いて近くの駅まで移動した。
これに先立つ午前7時15分ごろには、神戸市東灘区の東海道線住吉駅で女性がはねられ死亡する事故が発生。
大阪周辺の複数の路線にも運休や遅れが出て、週明けの通勤・通学客らに影響した。
JR西日本によると、住吉駅の事故のため元町―神戸間で電車が一時停車した影響で、架線に想定より多くの電流が流れ、溶けて切断した可能性がある。
架線切れのため元町―神戸間で1本、須磨(神戸市須磨区)―塩屋(同市垂水区)間で2本の計3本の上り新快速や快速がストップ。
乗客は最大約2時間、電車内で待機した後、線路を最長約1キロ歩いた。
神戸市消防局によると、歩いた複数の乗客が体調不良を訴え、うち男性1人が救急車で搬送された。
元町駅付近で止まった新快速から降りて線路を歩いた須磨区の男性会社員(56)は「(混雑した車両内は)停電してエアコンが効かず蒸し暑かった。ここまで遅れ、午前中の仕事をどうしたらよいのか」と困った様子で話した。
住吉駅の事故は、網干発野洲行き新快速に女性がはねられ、搬送先の病院で死亡した。
はねられた女性の体がホームにいた男性に当たり、男性もけがをした。
乗客約1800人にけがはなかった。
東灘署によると、女性は20代とみられ、身元を調べている。
【日時】2015年11月16日 11:43
【ソース】スポニチアネックス
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