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- 15/11/10 10:23:12
スポーツ報知 11月10日 7時50分配信
10月27日に乳房再建手術を受け、病室で静養する生稲晃子
元おニャン子クラブで女優の生稲晃子(47)が、2011年から乳がんを患い、4年8か月にわたり闘病していたことが9日、分かった。10日発売の女性週刊誌「女性自身」が報じている。当初は早期発見だったが、2度の再発を経て13年に右乳房を全摘出。再建手術を含めて5度の手術を経験した。レギュラー番組の関係で病気を公表していなかったという。
女性自身報じる 元おニャン子のママさん女優がひそかに乳がんと闘っていた。生稲は9月までテレビ朝日系「ちい散歩」「若大将のゆうゆう散歩」内の通販コーナーに約8年間、レギュラー出演していたが、番組が終了したことで病気を告白した。
右乳房に初めてがんが見つかったのは11年4月。03年に結婚した5歳年上の夫と小学生の長女(9)、ごく親しい関係者だけに打ち明け、仕事を休まず、5月に摘出手術を受けた。しかし12年夏、13年秋と2度がんが再発。医師の勧めもあり、13年末に右胸の全摘手術を受けた。その後は放射線、投薬治療を受け、先月乳房の再建手術を受けた。
手術直後に番組収録に参加することもあり、腕を思うように動かせず、「四十肩だから…」とごまかしたり、放射線治療の影響で患部に痛みが襲うこともあったが、カメラの前では平静を装った。家庭では妻として家事をこなし、娘の学校行事にも参加。06年にオープンした鉄板焼き店「佐吉」にも出勤してきた。間近で生稲の闘病を見てきた所属事務所の尾木徹社長(72)は「とても芯が強くて頑張り屋。並大抵の根性ではない」と明かした。
右乳房の全摘出手術から約2年。その後は再発も転移もなく、仕事にも支障はないという。ブログでは、ハロウィーンの仮装をした長女の写真や焼き肉店で料理をほおばる様子をつづるなど、ほほ笑ましい日常生活の様子を見せている。また、初めて病気を告白したことで、周囲には「気持ち的にすごく楽になった」と話している。
今後はこれまでと変わらず仕事を続け、がんを克服した女優として経験を発信していく。今回公表したことについて生稲はこの日、「私の経験が多くの人の参考になれば。勇気を与える存在になりたい」とコメントを寄せた。
◆生稲 晃子(いくいな・あきこ)1968年4月28日、東京都生まれ。47歳。86年、フジテレビ系「夕やけニャンニャン」でデビュー。87年、おニャン子クラブ内のユニット「うしろ髪ひかれ隊」に参加。88年に「麦わらでダンス」でソロデビュー。99年TBS系主演ドラマ「キッズ・ウォー」がヒットしシリーズ化された。2003年にCMプロデューサーと結婚し、06年に長女を出産。
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匿名