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- 匿名
- 15/11/06 13:14:54
栃木県小山市と大田原市で5日、切断されたりちぎられたりした猫やハトの死骸が見つかった。
県警は動物愛護法違反を視野に捜査している。
小山署によると、5日午前8時半頃、小山市雨ヶ谷の私道で、1匹の猫とみられる左後ろ脚1本
(約10センチ)と尾1本(約20センチ)が落ちているのを、近所の無職男性(62)が見つけた。
また、大田原署によると、同日正午頃、大田原市美原の市道で、頭のないハト1羽の死骸を近所の事務員女性(46)が見つけ、近くの交番に通報した。
現場から500メートルほど離れたアパート敷地内では4日、頭が切断されたカモ1羽の死骸が見つかっており、同署は同一犯の可能性もあるとみている。
カモとハトの頭、猫の尾は刃物で切られたとみられ、ネコの脚は引きちぎられたとみられるという。
カモは狩猟対象のため鳥獣保護法違反、猫とハトは動物愛護法違反に、それぞれ当たる可能性があり、小山署と大田原署、県警生活環境課が調べている。
県内では今年、動物の変死体が見つかる事件が頻発しており、この日で6件目となった。
6月には佐野市の空き家などで猫10匹の死骸、9月に那須烏山市で猫1匹の首と胴体、10月に宇都宮市で内臓をえぐり取られた猫1匹が、それぞれ見つかっている。
YOMIURI ONLINE
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