人身事故で逮捕の奈良公園職員の男、「仕事のストレスで」覚せい剤使っていた　容疑で再逮捕　奈良署

　奈良署は２３日、覚せい剤取締法違反（使用、所持）の疑いで、奈良県臨時職員で、奈良公園事務職員の男（４３）を再逮捕した。

同署によると、「仕事のストレスがあった」と供述、容疑を認めている。

　今月２日、奈良市内で人身事故を起こし、自動車運転処罰法違反（過失傷害）容疑で現行犯逮捕された。

奈良署は、事故前に蛇行運転をし、会話の内容も不審だったことから尿検査を実施。

覚せい剤の陽性反応が出ていた。

　奈良地検は２３日、同法違反容疑は処分保留とし、任意で捜査を続ける。

　再逮捕容疑は８月２２日～９月２日の間に覚せい剤を使用し、同日、自宅で
１グラム以下の覚せい剤を所持した疑い。
産経ニュース