アパートに男児の遺体　母親ら家族は行方不明(水戸) へのコメント（No.56）

水戸市内のアパートの一室で９日、この部屋に住む一家の次男（３）の遺体が見つかった。茨城県警によると、目立った外傷はなく、死後数日が経過しているという。一緒に住む母親（３２）ら家族４人の行方がわからなくなっており、県警が捜している。
　県警によると、一家は母親と子ども５人の６人家族だが、末っ子の三男（２）は別の場所で暮らしている。母親と遺体で見つかった次男は、長女（１４）が通う中学校で５日にあった体育祭で目撃されている。
　小学生の次女（１１）と長男（７）は７日から、長女は体育祭の振り替えで７日が休みだったため８日から、いずれも登校していなかった。長女の学校の先生が９日朝、長女が連絡なく学校を休んでいると近くの交番に相談し、水戸署員らがアパートに行って次男の遺体を見つけた。
　遺体は、布団のようなものにあおむけで寝かされ、全身にタオルケットが掛けられた状態だった。玄関や窓は施錠され、室内が荒らされた様子もなかった。