ああ、私が息子の不登校で悩んでたのは息子の行く末じゃなく世間体だったんだってよく分かった。
同じクラスにもう１人、違うクラスにも何人か不登校の子がいると知った途端、スーッと気が楽になった。
うちだけだと思ってた。恥ずかしくて仕方なかった。だけどうちだけじゃない、同学年に何人かいて、まさかこの子が？っていうような意外な子まで不登校だと知った途端、気楽になった。

赤信号、皆で渡ればじゃないけど、きっと人数が多ければ多いほど、もっと気楽になるんだろう。最低な母親だよね。

欧米とかではホームエデュケーションも一般的みたいだし、日本も、不登校に関する見解や法律も変わったみたいだし(誰でもなりうる、無理して登校しなくてよい等)知らない教職員もいるだろうから、もっと現在の法律や見解を周知させて、日本もホームエデュケーションも一般的な就学の選択肢の一つになるようになればいいのに。そうすれば、不登校なんていう言葉すらなくなるだろうし、学校に行けない子供も罪悪感を抱えずに済む。親も悩まない。

法律や見解は変わったけど、それでもまだまだ日本は不登校＝悪という考えが根強いし一般的だよね。