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- 匿名
- 15/09/03 16:52:06
千葉日報 9月01日 10:53分配信
松戸市消防局は31日、同僚2人に暴力を振るったとして、同市中央消防署の男性主査(51)を減給10分の1、3カ月、うち1人に対する暴力の現場に居合わせた同署の男性主幹(59)を指導監督不適正の戒告とする懲戒処分を行ったと発表した。また、管理監督の引責で同署長(58)を訓告、署長代理(52)と副署長(52)を局長注意の矯正措置とした。処分などは同日付。
同局によると、主査は7月10日午後4時ごろ、同署食堂で、主査が書いた食事の注文書類について確認した新人の男性主事補(22)に「ここに書いてあるだろう」と腹を立て右頬を右手で殴ったという。主事補が教育係の職員に話して明らかになった。
同局の審査委員会で調べたところ、今年5月下旬~6月上旬にも別の男性主事(28)のあごを殴っていたことが分かった。主事が当直のため同署仮眠室で主査の隣のベッドに布団を敷こうとしたところ「いびきがうるさいから遠くへ行け」と怒ったという。
会見で同局の佐山幸男局長は「人として、公務員として本来あってはならないこと。市民に心からおわびし、綱紀粛正に努め、再発防止に向けて取り組む」と謝罪。全職員への研修体制の確立や管理体制の問題点の洗い出し、若手職員の意見を聞きやすい体制構築などの改善策を示した。
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