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- 15/08/18 14:27:21
タイの首都バンコクの中心部で17日夜に起きた爆発で、負傷者に日本人男性が含まれ、意識不明の重体であることが、新たにわかった。この爆発では、これまでに19人が死亡したほか、123人が負傷している。
この爆発は、現地17日午後7時ごろ、バンコク中心部の繁華街で起きたもので、タイ警察幹部によると、これまでに、中国人やフィリピン人などを含む19人が死亡したほか、123人がけがをした。
現地の病院によると、負傷者の中に、日本人の男性で31歳の「アンドウ・コウタ」さんが含まれていて、爆弾の破片が腹部などに直撃しているため、かなり出血をし、現在、意識不明の重体だということで、現地の日本大使館も確認を急いでいる。現場は、タイ人だけでなく、外国人観光客にも人気がある「エラワンのほこら」と呼ばれる場所の前で、日系百貨店が入るショッピングセンターなどが立ち並ぶ、バンコク有数の繁華街。
爆発があった時間は、帰宅ラッシュとも重なったことから、多くの人が巻き添えになった。
現場付近にいた男性は「バーンという音。青い光が見えて、バーンという音がした」と話した。
日本人観光客は「怖いですね。安全は当たり前と思ってしまっているので」と話した。 現時点で、タイ政府は、使われた爆弾について、「IED」と呼ばれる簡易爆弾とみている。また、タイの副首相も、「観光や経済に影響を与える目的の犯行」だとの見方を示していて、捜査当局は、テロの可能性も含めて、犯人像の絞り込みを進めている。
引用元:フジニュースネットワーク
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