• No.649 匿名

    15/07/18 17:27:17

    ニュース記事トピ本来の状態にするね。続報とか、これから出てくるから。長文記事、貼ります。


    ◆安保法案衆院通過の舞台裏 会期延長で大筋固まる
    産経新聞 7月18日(土)7時55分配信

     ■谷垣氏「基本は基本としてやる」

     116時間を超える審議の末、16日に衆院を通過した安全保障関連法案。

    民主党などは“徹底抗戦”の構えをみせていたが、採決が行われた衆院本会議はさしたる混乱もなく、自民、公明両党に次世代の党を加えた賛成多数で、法案はあっさりと可決された。

    その背景には、政府・与党が野党の内情を緻密に分析し、周到に練った戦略があった。

     「早く帰れてありがたい」

    16日午後2時すぎ、衆院本会議で安保関連法案の可決を見届けた自民党幹部はこうつぶやいた。

     本会議では、政府案に反対する民主、維新、共産などの野党代表が、熱の入った討論をほぼ予定された時間通りに行った後、議場を退席。

    残った与党議員らが起立採決を行い、法案の衆院通過を決めた。

    この間、1時間余り。

    対決法案にありがちな深夜国会にいたることもなかった。

     野党が「戦後最大の対決法案」と意気込んだ衆院攻防だったが、結果は政府・与党のシナリオ通りの展開となった。

    与党幹部は「大筋は6月22日に、9月27日までの会期延長を議決した際に決まっていた」と証言する。

    筋書きのポイントは憲法59条に定められた「60日ルール」

    参院で法案が議決されなくても、衆院の3分の2以上の賛成で再可決できるこのルールを適用すると、理論上、7月29日までの衆院通過で法案成立が確定する。

    政権中枢は、9月の政治日程も考慮し、衆院通過のリミットを7月24日に設定した。

     だが、最後まで判断に迷った要素がある。

    維新の党の動向だ。

    維新内には、政府案に賛意を示す議員もいる。

    少なくとも民主党などのように「断固廃案」というスタンスではない。

    しかし、維新は7月8日、民主党と共同で政府案への対案の一部を衆院に共同提出した。

     その日、首相官邸で安倍晋三首相と自民党の谷垣禎一幹事長が向かい合った。

     谷垣氏「状況は猫の目のように変わっている。こういうときは基本は基本としてやらないといけないですよ」

     首相「そうですね」

     「15日衆院特別委可決、16日衆院通過」の方針が最終確認された瞬間だった。

    つづく

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。