江戸川区篠崎町で子猫４匹の死骸、血を吐いていた猫も-不審死相次ぐ

日刊時事ニュース

東京都江戸川区の路上で、4 匹の猫の死骸が発見された。
都内では板橋区や練馬区、北区で猫の不審死が相次いでおり、警視庁では、動物愛護法違反の容疑で捜査するとともに、関連を調べている。

猫の死骸が発見されたのは江戸川区篠崎町で「 ネコが死んでいる 」と警察に通報があった。
駆け付けた警察官が 4 匹の猫の死骸を発見した。
いずれも子猫とみられ、道路の中央に並べられていて中には血を吐いていた猫もいたという。

警視庁は何者かが別の場所で殺害した子猫を運び路上に遺棄したとみて、動物愛護法違反の容疑で捜査する方針。

都内では今月 3 日、北区田端新町のコインパーキングで目をえぐられるなどした子猫 3 匹の死骸が発見されたほか、今月 2 日と先月 23 日には板橋区のマンションの駐輪場で首が切断された子猫が発見されたほか、練馬区の小学校にも猫の死骸が遺棄されるなど、猫の不審死が相次いでいる。

警視庁では、これらの不審死の関連を調べるとともに、当時の状況や経緯などについて調べる方針。