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- 匿名
- 15/06/19 09:17:32
大木凡人初ライブ「俺が踊ればどんな踊りも凡踊り」
日刊スポーツ 2015年06月18日 20時46分
今年1月に大動脈解離の緊急手術を行ったタレント大木凡人(69)が18日、東京・港区の「六本木 morph TOKYO」で4人組ロックバンド、フラチナリズムのボーカルとしてバンドデビューした。
サングラスに金髪のロッカースタイルに身を固めて、黒沢明とロス・プリモスの代表曲「ラブユー東京」とフラチナリズムの人気曲「幸せのキセキ」の2曲を歌唱した。
音程を外したりの“凡ミス”はあったが、マイクを会場に突き出してシャウトするなど終始ノリノリ。「打倒!EXILEだ。おれが踊ればどんな踊りも“凡踊り”」など口も軽かった。
ところが、最後にはこの日限りの“卒業”を宣言した。「実は昨晩から考えていて、歌いながら最終決断した。ロックはリズムが早いし、歌詞も覚えられない。緊張でちびりそうだった」と話した。
事前に相談のなかったメンバー4人はビックリ。8月19日にミニアルバム「裸一貫」でメジャーデビューするが、8月中に5000枚を売らないと、メーカーから契約解除されることになっている。死活問題なだけに、「大木さんの力が必要なんです」と必死に訴えたが、大木は「安心しろ。おれが1枚購入するから、残りは4999枚だ」と突き放した。
手術から約半年。現在も服薬や毎月の通院などは欠かせないが、「体調はすごく良い」と話した。
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