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- 15/05/14 06:48:33
KDDIに続きドコモも「ガラホ」投入…料金はガラケーと同じ
使い勝手はガラケー、中身はAndroid ドコモの“ガラホ”
ドコモは、Androidを搭載した折りたたみ型端末2機種を発表した。使い勝手はまさに“ガラケー”だが、スマートフォン向けWebサイトの閲覧や「LINE」を利用できる。
[岡田有花,ITmedia]
NTTドコモは5月13日、同社として初めて、Androidを搭載した折りたたみ型フィーチャーフォン「ARROWSケータイ F-05G」「AQUOSケータイ SH-06G」を発表した。使い勝手はフィーチャーフォンを踏襲しながら、スマートフォン向けWebサイトの閲覧や、「LINE」の利用が可能。フィーチャーフォンの料金体系を適用する。「“ガラケー”のような操作性の端末は、これからも作っていく」と加藤薫社長は話す。
それぞれAndroid 4.4を搭載。ワンセグや赤外線通信機能は備えたが、おサイフケータイやインカメラ、Wi-Fi通信機能などは省き、「ケータイで通話とメールができれば十分」なユーザー向けに開発した。
実際に触ってみると、使い勝手はまさにガラケー。メニューアイコンは「メール」「Web」「カメラ」などに限られており、迷わず操作できる。
Webサイトは「iモード」ではなく、スマートフォン向けポータルサイト「spモード」にアクセスする仕組み。LTEに対応せず、FOMAハイスピード(HSDPA/HSUPA)で通信するため、Webサイト表示は少々“もっさり”するが、たまにしかWebサイトを利用しない人には十分かもしれない。
iモードライクに操作できる「ARROWSケータイ F-05G」
「ARROWSケータイ F-05G」は、約3.4インチ(480×854ピクセル表示)の液晶ディスプレイと約810万画素カメラを搭載。防水・防塵機能を備えた。1700mAhバッテリーを備え、連続900時間以上の待ち受けが可能という。
Webサイト閲覧時は、ポインタを方向キーでなめらかに移動させる「マウスモード」か、サイト内のリンクやフォームを方向キーで1つずつ移動させる、「iモード」の操作感に近い「ケータイモード」が選べる。
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