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- 15/04/30 08:41:00
ゴルゴ松本 ホワイトボードで命の授業「先生にはなりたくない」
[ 2015年4月29日 15:27 ] 芸能
「あっ!命の授業」出版記念イベントでホワイトボードを使って熱い授業を行ったゴルゴ松本 Photo By スポニチ
お笑いコンビ「TIM」のゴルゴ松本(48)が29日、都内の書店で著書「あっ!命の授業」の出版記念イベントを開催。ホワイトボードを使って熱い授業を展開した。ゴルゴが3年前から少年院をボランティアでめぐってきたゴルゴが少年たちを相手に行ってきた「言葉の授業」の書籍化。漢字の成り立ちから人生を語る授業が各種メディアで取り上げられ、ユーチューブ動画再生回数200万回を記録するなど、話題となっている。
注目を集める授業だが、「もともとは“ゴルゴ塾”。芸人の後輩たちを叱咤激励するために話していたことを少年院で話しただけ」だという。そもそもは「歴史が好きで調べてたら、知らないことだらけだった。日本のことを調べようと思って、(調べていくうちに)日本って、日本語ってすごいなって思った。言葉が非常に大切だと思った」ことを後輩たちに話したのがきっかけだった。
「日本語のすごさ」を伝えるゴルゴにとっての座右の銘は「少学校の時から“為せば成る”」。今では少年院だけでなく、小中学校を含め、さまざまな形で授業を行っている。自身では「僕のこじつけなんですけどね」と謙遜しつつ、さながらその授業は人気ドラマ「3年B組金八先生」シリーズでの武田鉄矢(66)を思わせる説得力。妻からは「もう飽きた」と冷たく言われてしまうそうだが、「先生にはなりたくない。その言葉がイヤ。親戚のおじさんという感覚がいい」と独自のスタンスを守り、今後も「日本のことをもっと勉強したい。研究していろんな人に伝えたい」と目を輝かせた。
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