- なんでも
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LINEは詳細を明らかにしていないが、今回見つかったのは「クロスサイト・スクリプティング」と「マン・イン・ザ・ミドル(中間者)」による想定される攻撃手法は大きく分けて2つある。
ひとつは、攻撃者が駅やカフェといった公共の場所に偽の無線LANアクセスポイントを設置し、そこに不用意に接続した利用者がブラウザなどからインターネットに繋いだ瞬間に、前述のサイバー攻撃を仕掛けて不正なプログラム・コードを実行させるというものだ。
あとは、それに従いLINEが動作すれば、いくつかの処理を経た後に利用者のLINEデータが攻撃者のサーバーに送信される。
もうひとつは、攻撃者がターゲットとする利用者に複数の「友だち申請」を行い、その「名前」に不正なプログラム・コードを埋め込む手法だ。
その状態で、メッセージやリンクなどを通じて不正なプログラム・コードが実行されれば、後は同じように利用者のLINEデータが攻撃者のサーバーに送られる。名前やグループ名にプログラム・コードを埋め込まれないよう回避策を取るのはセキュリティ上必須だが、LINEにはそこに漏れがあった。- 0
15/03/17 06:12:05