【香川】上半身乗り出した状態でエレベーターを点検していた男性が頭を挟まれ意識不明の重体

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150224/k10015704151000.html

２４日午前、香川県三木町の印刷会社の工場で、荷物を運ぶエレベーターの点検をしていた男性社員が、突然動きだしたエレベーターに頭などを挟まれ、意識不明の重体となっています。
２４日午前９時１５分ごろ、香川県三木町池戸の印刷会社「テルミエンタープライズ」の工場で、４２歳の男性社員が、エレベーターの天井部分と建物の２階の床の間に頭や肩などを挟まれました。
男性は、通報で駆けつけた消防によって病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
警察によりますと、エレベーターは工場の２階と１階を結ぶ荷物を運ぶためのもので、２３日夜、故障して、２階付近で止まったままになっていたということです。
このため男性が１人で、２階からエレベーターの中に上半身を乗り出した状態で点検していましたが、突然エレベーターが下に動き出したということです。
警察は、周りにいた社員などから話を聞くなどして当時の状況や事故の原因を詳しく調べています。