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- 匿名
- 14/11/06 12:46:56
フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)のリポーターを務め、実演販売師としても知られた柏木厚志(かしわぎ・あつし)さんが3日午前8時、大腸がんのため亡くなった。45歳。東京都出身。6日、同番組で発表された。
柏木さんがリポートした「名前で呼ばれたい妻たち」のVTRが放送された後、午前9時31分、突然の訃報が伝えられた。
MCの小倉智昭キャスター(67)によると、この日オンエアされた柏木さんの取材は10月20日に行われ
「21日に痛みに耐えられなくなって入院をして、それから2週間でアッという間に逝ってしまったんですね」と明かす。
昨年の暮れから今年にかけ、1度、大腸がんの手術をしたという。「復帰をして、ようやく元通りに仕事ができるようになって喜んでいた」矢先だった。本人の意思で入院直前まで現場の取材に出ていたという。
「仕事好きな男でしたからね。高校生と中学生のまだ小さいお子さんがいるんで、本当につらい思いで旅立っていったと思う。
彼が亡くなったのが3日の午前8時だったんですよ。『とくダネ!』がスタートする時間に逝ったというも『とくダネ!』を愛してくれた
柏木君らしいなと思っています。頑張ってくれたのに残念なんですが、最後は雨に打たれたり、自分の携帯電話を間違えて落っことしちゃったり、笑いも誘ってくれましたが、最後の最後まで頑張ってくれました」としのんだ。
柏木さんは大学卒業後、役者を目指しェーホフ作品を中心に活動していた劇団「三原塾」に所属。
同時に東京・秋葉原で実演販売のアルバイトを始めた。
1996年、当時あまり実演販売をしていなかった東急ハンズに呼ばれ、大当たり。テレビショッピングなどに実演販売人として数々出演した。
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