- 料理・家事
- 匿名
- 14/10/05 17:03:29
紙パックがいらないサイクロン式掃除機や、羽根のない扇風機など独創的な製品で知られる英家電メーカー、ダイソン。創業者のジェームズ・ダイソン氏(67)が来日し、同社初となるロボット掃除機を発表、「吸引力は他社の20倍」とアピールした。
自動で掃除するロボット掃除機は「ルンバ」で知られる米アイロボット社など多くのメーカーが先行している。ダイソンは出遅れた格好だが、「開発に16年の歳月と2800万ポンド(約49億円)を投じた」という自信作だ。新開発の強力モーターと360度見渡せる独自の視認システムがウリで、「最高の掃除機ができた」。価格は10万円以上になる見通しだ。
工業デザイナーをしていた1979年、掃除機の性能に不満を持ち、独自開発をスタート。5年かけて5127台の試作を重ね、サイクロン式掃除機を作り上げた。86年、日本企業にライセンスを提供し、そこで得た資金を元に創業を果たした。ダイソン氏は日本の消費者については「技術への関心が高い」と思い入れも強く、「きっと選んでもらえるはず」と来春の発売に期待する。【高橋直純】
http://fp.mainichi.jp/news.html?c=mai&id=20141005k0000e020109000c&t=full
ロボット掃除機の機能を説明するジェームズ・ダイソン氏=東京都内で、高橋直純撮影
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