５歳児はねられ死亡…姉の運動会向かう途中 八王子

産経新聞 [10/4 19:37]

4日午後1時半ごろ､東京都八王子市松木の交差点で､横断歩道を渡っていた近くに住む新井柚月君(5)が左折してきた乗用車にはねられ､頭などを強く打って搬送先の都内の病院で間もなく死亡した｡

警視庁南大沢署は､自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で､乗用車を運転していた神奈川県相模原市中央区下九沢､会社員､山崎悠幾容疑者(26)を現行犯逮捕｡
過失致死容疑に切り替えて調べている｡

同署によると､柚月君は近くの同市立松木小に通う姉の運動会に向かう途中で､両親のすぐ後ろを歩いていた｡

山崎容疑者は｢両親が通り過ぎて大丈夫だと思った｡後ろに子供がいるとは気付かなかった｣と供述しているという｡

車内からは薬物やｱﾙｺｰﾙは見つかっておらず､山崎容疑者に不審な言動もないことから､同署は前方不注意が原因とみている｡