匿名
3日午後8時半ごろ、熊本市西区島崎6の慈恵病院で、親が育てられない子供を受け入れるために設置されている「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に生後間もない男児の遺体が入れられているのを女性看護師が見つけ、県警熊本南署に通報した。赤ちゃんポストで子供の遺体が見つかったのは初めてとみられる。熊本南署は、死体遺棄事件とみて捜査を始めた。
熊本南署によると、身長53センチ、体重約3200グラム。ベッドに裸であおむけに寝かせてあり、メモなどは置かれていなかった。目立った外傷はなかった。
ゆりかごは2007年5月、親が育てられない新生児を預かるために設置された。外部から扉を開いて保温器付きベッドに新生児を入れる仕組み。入れると扉は自動的にロックされ、職員が24時間待機する新生児室のブザーが鳴る。今年3月末までに101人の子供が預けられた。
慈恵病院の蓮田健・産婦人科部長は「これまで多くの子供の命が救われた所で、亡くなった赤ちゃんが預けられたことは残念で理解に苦しむ」と話した。【井川加菜美、志村一也】
http://fp.mainichi.jp/news.html?c=mai&id=20141004k0000m040130000c&t=full
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No.47 匿名
14/10/04 14:13:36
=2014/10/04付 西日本新聞夕刊=
県警によると、山下容疑者は「数日前に、自宅内で出産した男児が死亡していた。ずっと家に置いておくわけにはいかず、かわいそうなので赤ちゃんポストに自分の車で運んだ」と容疑を認めているという。
遺体は、車の日よけカバーのようなものに包み、あおむけに寝かされていたという。県警は乳児が死亡した経緯なども調べている。
県警によると、山下容疑者は両親と小学生男児の4人暮らし。
「以前から、赤ちゃんポストは知っていた」と話している。
両親は「(娘が)妊娠していたとは知らなかった」と話しているという。
事件当時、現場近くで車の目撃情報があり、ナンバーなどから容疑者が浮上した。
山下容疑者は自宅に戻っていたという。
■病院「非常に悔しい」 受け入れは「継続」
同病院の蓮田太二理事長は4日記者会見し、「(出産後に乳児が生きていたとすれば)どうして生きている時に預けなかったのか、理解できない。非常に悔しい」と述べた。
遺体発見時の状況は「すぐに熊本南署と児童相談所に通報した」と説明。
遺棄した人物をすぐに追いかけたかどうかは「コメントできない」とした。
赤ちゃんポストを訪れる人に向けた防犯カメラはなく、今後の設置は「預けに来なくなる可能性もあり、十分に検討する必要がある」と述べるにとどめた。
今後の運用は「母親が赤ちゃんをゆりかごの前に置き去りにする危険性があり、すぐに閉じるわけにはいかない」と強調し、継続の意思を明確に示した。
蓮田健産婦人科部長も「(容疑者には)何らかの事情があるかもしれないが、(こうした遺棄事件が)続くとは考えにくい」と述べた。
一方、赤ちゃんポストの設置を許可した熊本市の幸山政史市長は「救われる命があるのであれば、との思いを込めて許可したゆりかごで事件が発生したことは残念でならない。まずは今後の捜査の進展を見守りたい。ゆりかごの在り方については、専門部会の意見などもうかがいながらあらためて検証していかなければならない」とのコメントを出した。
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