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- 匿名
- 14/09/08 10:10:12
9月5日に放送されたラジオ番組、文化放送『大竹まこと ゴールデンラジオ』でのもの。
番組では、太田英明アナウンサーが9月4日付の朝日新聞の記事を紹介する。記事では内閣改造に関連しそれまでの安倍内閣を総括する識者の声をとりあげていたということで、その中の漫画家の小林よしのりさんの声をピックアップ。
太田アナが
「韓国がキライだとか、中国が嫌だーと、そういう言説は『日本人であるからスゴイ』と言っているだけで、何事もなしえない非力な自分を全面的に肯定してくれるから無邪気に喜んでしまう傾向があると。これは”保守”の思想でもなんでもないと(小林さんは)おっしゃってるんですね。保守政治家は、歴史に裏打ちされた伝統とか習慣とか、こういったことを重んじることに加えて、国の内や外の状況をよく観察して、冷静に戦略を立てるリアリズムが必要だと。日本が孤立しないために、政治家が排外的な、排他的な空気の防波堤にならなきゃいけないのに、逆にその空気を利用して、広がる格差の不満をそらしているような気がするとおっしゃっています」
と記事を紹介すると、室井さんは「その通りだと思う」と相槌を打つ。
太田アナは
「安倍首相の掲げている”保守”の看板は、小林よしのりさんには”商魂”にも見えるとおっしゃっています」
と、記事の紹介をしばらく続けた。それに対し、室井さんは
「普通の人は右とか左とか考えてないよ。中国とか韓国とかキライだって人がいるけど、意外と、とっぷりもうやってかないといけないほど関わっていると思うよ。テニスの錦織くんのコーチだって凄く優秀な中国の方でしょ? マイケル・チャンさん」
と語った。
『Twitter』などでは、マイケル・チャンさんは両親がともに台湾からの移民のアメリカ人であり、この話題に関連付けるのには適してないのではないかという主旨のツイートがいくつかあり、それらが多数のリツイートを集めていたようである。
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