ダンカンに亡き妻の治療費拒否証言 妻の親族から憎しみも(長文)

  • 芸能人・有名人
  • 匿名
  • 14/08/22 23:17:21

 6月22日に乳がんのためこの世を去った妻・初美さん(享年47)の告別式で、嗚咽交じりに泣きじゃったダンカン(55才)。妻を失った悲しみを隠すことなく、愛を叫ぶ彼の姿は感動を呼び、ワイドショーや週刊誌でも大きく取り上げられ、涙した人も多かったことだろう。
 それから約1か月後の8月3日、ダンカンの実家のある埼玉で納骨式が執り行われた。この納骨式に参列したダンカンの親族は約20名。一方、亡くなった初美さん側の参列者は、両親の2人だけという違和感のある風景だった。初美さんの親族が重い口を開き、この“いびつな納骨式”の理由を教えてくれた。
「実は、初美の親族に、ダンカンさんへの憎しみを抱えている人が多くいるんです。なかには、“初美はダンカンに殺された”“絶対にあいつを許さない”なんて言う人もいます」

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    • 14/08/22 23:17:57

     今から9年前の2005年、初美さんの体を、突然の病魔が襲った。右胸に乳がんが見つかり、切除手術を受けることを余儀なくされたのだ。しかし、3年後の2008年、今度は左胸に乳がんが見つかる。その後も、2011年には肝臓、さらに昨年夏には、脳への転移が判明した。
     壮絶な闘病の日々で、元気な姿は失われ、みるみるやせ細っていく初美さん。そんな彼女のことを、ダンカンが必死に支えてきたと思われているが、実情は違うという。
    「初めて初美の体にがんが見つかったとき、ダンカンさんは“おれは治療費は出さない”と、支払いを拒否したそうです。治療費のほとんどは、初美と、初美の両親が工面してきたんです」(前出・親族)
     もともと、一家の家計を管理していたのは、初美さんではなくダンカンだったという。
    「バラエティーやドラマへの出演のほか、放送作家としても活動していたので、ダンカンさんにはそれなりの収入がありました。しかし、彼はとにかくお金に細かい。初美さんには、“1か月いくら”とお金を渡して、その中でやりくりさせていたそうです。“電球が切れたから”と初美さんが代金を預かると、“電球以外、余計なものは絶対に買ってくるなよ”とくぎを刺したこともあったそうです」(芸能関係者)
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    • 14/08/22 23:18:26

     そんな夫婦関係もあって、初美さんは乳がんの治療費を両親に頼らざるをえない状況になったというのだ。また、取材を進めるなかで、初美さんが、闘病しながらもその治療費捻出に奔走していたという証言もあった。
    「初美さんは、2008年ころから、介護ヘルパーの仕事を始めたんです。病気もあって大変だろうに、なんでこんな時期に始めたんだろうって不思議に思っていたんですけど、理由を聞くと“家計が大変なのよ”と、笑って答えてました。でも、ヘルパーって肉体労働でしょ? 病気が進行して、どんどんやせちゃって。さすがに体力的にきつかったみたいなんだけど、それでも “事務職として続けられないか”と相談して、結局、今年2月までは、仕事を続けていました」(初美さんの知人)
     病気の体にむち打って働き続ける初美さんをよそに、ダンカンは2011年、22才年下の女優との不倫お泊まり愛をスクープされる。
    「それまで、初美さんから6度も離婚届を突きつけられたことがあったというダンカンさんは、このときも“土下座謝罪”で別れの危機を脱したそうです」(前出・芸能関係者)
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    • 14/08/22 23:18:58

     3人の子供たちのこともあったのだろう。そして最後は長年連れ添ってきた夫への情が彼女を踏みとどまらせた。しかし、初美さんの親族にとってはこの一件も怒りを大きくする一因となっている。
     9年前、初美さんの乳がんは、右胸に見つかった。予後を考えて、医師は両胸の摘出を勧めたという。初美さん自身も、両胸を失う覚悟を決めていたところ、「女性として、乳房が両方なくなるのはつらいだろうから」と、ダンカンが拒否する形で、片方だけの切除にとどまったという。
    「もしかしたら、両方切除するよりも、片方切除するほうが安かったからそっちを選んだのかな、とか、そんなことまで考えてしまうんです」(前出・親族)
     そしてダンカンへの怒りが爆発したのが、葬儀の場で映し出された、初美さんの写真をまとめたスライドショーだった。女性セブンの取材に重い口を開いた初美さんの母親が、その映像を見た瞬間の心境を吐露した。
    「実さん(ダンカン)は通夜と告別式の場で、治療でやせ細った初美の写真を流したんです。がんが脳にも転移していたから、顔の印象も変わっちゃっていてね。まるでおばあちゃんみたいな顔になっている写真を、何百人という参列者に見せて…」
    「あの子も女ですからね。通夜の前には、私と孫のふたりで“お母さんつけまつげしようか。口紅濃いかな。この辺ちょっとふくらみすぎたかな”って話しながら、死化粧を施してあげたんですよ…。だから、“病気になった後の写真だけは流さないで”ってお願いをしたんです。でも、実さんは聞き入れてくれなかった…」(初美さんの母親)
     この不可解なダンカンの行動について、所属事務所に確認するも、答えは「ノーコメント」。天国の初美さんはどんな思いで、ダンカンを見つめているのだろう。
    ※女性セブン2014年9月4日号
    http://www.news-postseven.com/archives/20140822_272526.html

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