• No.8 匿名

    14/08/13 00:12:41

    あれから一年。持っていた日記帳も、近鉄バファローズの帽子も、遺品らしいものは何も戻ってきませんでした。机の上は、あの日のまま。庭にころがっているボールも、小さなバットも、あの子の帰りを待っています。
    季節は変わるものの、衣料箱からセーターやタンクトップを取り出すのが怖い。あの子の匂いを求めながらも、弱虫な母親が描き出されてしまうのです。健が『世の中で一番大切なものは、命だよ』そう言っていたことが、思いだされます。最愛の者を失って生きることが、死ぬことよりもっと辛いことを知りました。幸せというものが、どんなに身近にあったかも改めて悟りました。
    お酒を飲んで帰ってきて、仏壇の前で泣いているのは主人でした。子どもに描いた夢が断ち切られた無念さは、言葉になりませんでした。

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