• No.6 匿名

    14/08/13 00:10:53

    『私の娘はやさしい子でした。子どもが大好きでした。きっと息子さんの手をしっかり握っていたと思いますよ。』と慰めてくださいました。
    葬儀のあと、部分遺体を見つけるために、何度、群馬を往復したことでしょう。あの子の一部なら、どんな形でも連れて帰りたい、と思いました。仮安置所に並べられた百幾つかの棺は、一日でも早く家族のもとに帰りたいと無言で訴えていました。何度か、上野村や藤岡、前橋に足を運ぶうちに、この惨事のためにどれほど多くの方が力を貸して下さっているのかがわかりました。
    十二月の合同火葬が行なわれるのも近いという厳冬の日、最後の確認のため、前橋に行きました。男の人の足の間から見つかったという遺体を見ました。塑像のような、首から上が、真っ黒な顔でした。亡き子の笑顔が浮かんできて、思わず『もう一度会いたい』と叫んでしまいました。事故後四ヶ月経って家族のもとにやっと帰れた、その変わり果てた、でも、顔のある遺体にさえ羨ましいと思う気持ちでした。
    わが子の、骨のない足袋のような形をした皮だけの足を三回目の火葬にしました。血液型と消去法で、何度も法医学の先生と検討し、百幾つもの棺の蓋をフラフラになりながら開けて、見つけたわが子でした。

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