通州事件って知ってる? へのコメント(No.40

  • No.40

    14/08/02 20:17:58

    只怖いというより、こんなところには一分も一秒もいたくないと思ったので、Tさんの手を引くようにしてその場を離れました。

    もう私の頭の中は何もわからないようになってしまっておったのです。
    私はもう町の中には入りたくないと思って、Tさんの手を引いて町の東側から北側へ抜けようと思って歩き始めたのです。

    私の家に帰るのに城内の道があったので、城内の道を通った方が近いので北門から入り近水槽の近くまで来たときです。

    その近水槽の近くに池がありました。
    その池のところに日本人が四、五十人立たされておりました。

    あっ、またこんなところに来てしまったと思って引き返そうとしましたが、何人もの支那人がいるのでそれは出来ません。
    若し私があんんなもの見たくないといって引き返したら、外の支那人達はおかしく思うに違いありません。

    国民政府軍が日本人は悪人だから殺せと言っているし、共産軍の人達も日本人殺せと言っているので、通州に住む殆どの支那人が日本は悪い、日本人は鬼だと思っているに違いない。

    そんなとき私が日本人の殺されるのは見ていられないといってあの場を立ち去るなら、きっと通州に住んでいる支那人達からあの人はおかしいではないかと思われる。
    Tさんまでが変な目で見られるようになると困るのです。

    それでこの池のところで又ジーッと、これから始まるであろう日本人虐殺のシーンを見ておかなくてはならないことになってしまったのです。

    そこには四十人か五十人かと思われる日本人が集められております。
    殆どが男の人ですが、中には五十を越したと思われる女の人も何人かおりました。

    そしてそうした中についさっき見た手を針金で括られ、掌に穴を開けられて大きな針金を通された十人程の日本人の人達が連れられて来ました。
    国民政府軍の兵隊と保安隊の兵隊、それに学生が来ておりました。

    そして一番最初に連れ出された五十才くらいの日本人を学生が青竜刀で首のあたりを狙って斬りつけたのです。
    ところが首に当たらず肩のあたりに青竜刀が当たりますと、その青竜刀を引ったくるようにした国民政府軍の将校と見られる男が、肩を斬られて倒れている日本の男の人を兵隊二人で抱き起こしました。

    そして首を前の方に突き出させたのです。
    そこにこの国民政府軍の将校と思われる兵隊が青竜刀を振り下ろしたのです。

    この日本の男の人の首はコロリと前に落ちました。
    これを見て国民政府軍の将校はニヤリと笑ったのです。

    この落ちた日本の男の人の首を保安隊の兵隊がまるでボールを蹴るように蹴飛ばしますと、すぐそばの池の中に落ち込んだのです。
    この国民政府軍の将校の人は次の日本の男の人を引き出させる、今度は青竜刀で真正面から力一杯この日本の男の人の額に斬りつけたのです。

    するとこの日本の男の人の額がパックリ割られて脳髄が飛び散りました。
    二人の日本の男の人を殺したこの国民政府軍の将校は手をあげて合図をして自分はさっさと引き上げたのです。

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