ＡＳＫＡ被告保釈、深々と一礼し車に乗り込む　逮捕から４８日目

ＡＳＫＡ被告保釈、深々と一礼し車に乗り込む　逮捕から４８日目
サンケイスポーツ 7月3日 17時11分配信

　覚せい剤取締法違反（所持と使用）などの罪で起訴された「ＣＨＡＧＥ　ａｎｄ　ＡＳＫＡ」のＡＳＫＡ（本名宮崎重明）被告（５６）が３日夕、保釈された。衝撃の逮捕から４８日目だった。保釈保証金は７００万円。

　３００人以上の報道陣が集まる中、午後４時５３分、勾留先の警視庁東京湾岸署からスーツにネクタイ姿を見せたＡＳＫＡ被告は、それほどやつれた様子もなく無表情のまま正面に向かって深々と一礼。報道陣の問いかけやファンの呼びかけにも視線を向けることなく、そのまま用意された車に乗り込んだ。

　ＡＳＫＡ被告は保釈後、治療のため、千葉県内の病院に入院するものとみられている。

　ＡＳＫＡ被告は、自宅で覚せい剤と合成麻薬ＭＤＭＡを所持した、などとして２回起訴され、８月２８日に東京地裁で初公判が開かれる。警視庁によると当初は逮捕容疑を否定していたが、その後「眠気をとって集中するため、覚せい剤を使った」と認めた。「使用は２、３年前からで、暴力団などから入手した」と話しているという。