- 趣味・遊び
- 匿名
- 14/06/24 12:58:52
夜が明けて辺りを見渡すと辻堂だった。
手に握りしめていた缶コーヒーを一口だけ飲んで屑籠に捨てる。
紫陽花が見たいな…
ふと思い歩き出したはずなのに紫陽花などどこにも咲いていない。不協和音な祭囃子が彼方から聞こえ、夏がはじまろうとしていた。
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夜が明けて辺りを見渡すと辻堂だった。
手に握りしめていた缶コーヒーを一口だけ飲んで屑籠に捨てる。
紫陽花が見たいな…
ふと思い歩き出したはずなのに紫陽花などどこにも咲いていない。不協和音な祭囃子が彼方から聞こえ、夏がはじまろうとしていた。
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夏奈子と出会ったのは4月のことだった。特にタイプというわけではなく、気さくになんでも話ができる人。
夏奈子からみたわたしもそうだったであろう。だからお互いの恋の話も隠すことなく話せた。
たしなめられたこともあれば、夏奈子を叱りつけたこともある。夏奈子とわたしの距離がずれていったのは夏奈子から聞いた、紫陽花が原因だろうか…
続きは? 読んでみたい(^^)
辻堂から鎌倉に行きたいの?
だだだだだ~ッシュ