小学３年生でバッハのｲﾝﾍﾞﾝｼｮﾝとｼﾝﾌｫﾆｱ？ へのコメント（No.8）

1です。
ちょっと長くなりますが参考にしてください。

先生は審査員ではないのですね。だとしたら、コンクールに出すことで本人のモチベーションを上げたいのかな？

私の経験上、進みが遅いか早いかより、どのくらい曲の完成度が高いかが重要ですね。
お子さんの演奏を聴いたわけではありませんが、正直器用に弾けてどんどんテキストが進んでいく子は多いです。
でも、その流れにまかせて突き進んでいくと、ある日ものすごく大きなスランプが待ってるなんてことがありますよ。
なぜって、曲をきちんと理解して完成度を高く仕上げるためには、それ相当の時間をかけなければいけないからです。
このテキストが終わった！次はこのテキストだよ！というステータスを得るために、完成度はそこそこに、さっさと進める先生もけっこういるようです。
で、なかなか苦戦するような曲にぶち当たったとき、びっくりするくらいやる気をなくすんですよ子供って。上手いねと周りからもてはやされてた子ほど、ピアノをやめる結果になりやすかったりします。

私自身は、小３からピアノを始めました。
でも練習は大嫌いで、まじめにやり始めたのは中学校くらいからですw
でも、音楽は好きでしたし人と競うことより丁寧に勉強することを心がけました。
私はプロを目指したのでコンクールにも自発的に出ましたが、それでもうまくいかないと挫折したものです。
まして、小学校に入ったばかりの主さんのお子さんには、荷が重すぎやしないでしょうか。

誉められたり、早く進んだりするのは、一見すると素晴らしいことのように思えますが、それがきっかけで転落していく子も多々います。
お母様は、周りに同調せず冷静に支えてあげてください。