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- 匿名
- 14/01/10 15:24:04
時事通信 [1/10 13:02]
厚生労働省は10日、昨年8月中~下旬に日本国内を旅行して帰国したドイツ人女性(51)がデング熱に感染したと発表した。日本で感染した可能性があるという。女性はドイツ帰国後に発症し、既に回復している。
デング熱は現在、国内で感染は報告されていないが、海外で感染して帰国後に発症するケースが年200例ほどあり、国内でも蚊を介して感染する可能性はある。
女性は8月19日から31日まで、長野県上田市や山梨県笛吹市、広島県、京都府などを旅行した。笛吹市で蚊に複数箇所を刺されたと申告しているという。
デング熱はデングウイルスを蚊が媒介して感染し、発熱、頭痛、筋肉痛などの症状が出る。世界の熱帯や亜熱帯の全域で流行しているが、日本国内での感染は60年以上報告されていなかった。体内からウイルスが消えると治る。
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