- TV・エンタメ
- 匿名
- 13/12/06 10:31:03
昨年の12月5日、日本中が悲しみに暮れたあの悲劇から一年。 偉大な歌舞伎俳優・中村勘三郎が亡くなり一周忌を迎えた今、 再び希代の名優の姿を振り返る特別番組。 これまで病と闘 う勘三郎や家族たちの姿は敢えて公表されなかった。しかし実 は、その様子は家族によって撮影されていた。そこには勘三郎 が懸命に闘い、残した「真実」があった。 “新しい中村屋"は すでに全力で走り続けている。息子・勘九郎と七之助は父の遺
志を継ぎ懸命に中村屋の伝統を守ろうとしていた。今年の10 月、勘三郎一周忌メモリアルイベントが盛大に営まれ、そこに 登場した“小さな中村屋"勘九郎の長男・七緒八くん(2歳)が驚き の舞台姿を見せた。 そして11月には、勘三郎がライフワー クとして力を注いでいた「全国の古い芝居小屋の再生」をめぐ るひとつの物語が。“勘三郎映画"の小屋上映が行われたのだ。 番組では、家族が撮影し“封印"していた秘蔵映像も初
公開し、食道がん手術から亡くなるまでの131日間の闘いをひ も解く。誰もが復帰を疑わなかった手術前の様子、手術はいっ たん成功、しかし誤嚥(ごえん)を起こし呼吸器をつけ言葉を奪 われた生活に…。そして父と息子、妻と過ごした最期の時間。 亡くなる前、勘三郎が呼吸器を外し残った力を振り絞って発し た“最期の言葉"、それはある歌舞伎演目のセリフだった。勘三 郎の生き様、彼が死の瞬間まで残そうとしたものとは一体何 か?
【ナレーション】 益岡徹 武田祐子(フジテレビアナウン サー)
【演出】 松木創 【プロデューサー】 西村朗 坂口和之 進 後藤博 【制作協力】 共同テレビジョン 【制作著 作】 フジテレビ情報制作センター
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