- なんでも
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生態
・屋外性のダニで大きさ1~2mmとダニの中では大型です.色は鮮明な朱赤色で、大量発生するため、良く目立ちます。
・幼虫期にはセミなどの昆虫に寄生しています。タカラダニのついたセミが、子供にとって貴重な宝であったため、この名が付いたといわれています。
・若虫期、成虫期には地表、地中あるいは樹上で自由生活をして、他の小動物を捕食しています。
・梅雨時の前、5~6月にハマベアナタカラダニがビルの屋上や壁面、石垣や塀などの日当たりのよい場所に、群集してはいまわっているのをよく見かけます。
・最近になって相談事例が増加しています。
被害
・ビルの屋上などに発生したものが外壁を伝って屋内に迷い込んでくることがあるため、不快の原因となります。
・人に対する直接の被害はありません。植物には害を与えません。
駆除
・フェニトロチオンやダイアジノンなどの乳剤を、噴霧すれば駆除できます。
・手軽な方法としては、ホースの水の水圧で洗い落とす方法があります。
・放っておいても、数週間すれば自然にいなくなります。- 0
05/07/24 00:40:16