空き地に少女の遺体=三重 へのコメント（No.1505）

襲った後、担いで運ぶ？…三重・中３殺害

読売新聞 9月2日(月)9時27分配信

　三重県四日市市山村町の市立朝明(あさけ)中学３年・寺輪(てらわ)博美さん（１５）が殺害され、同県朝日町の空き地で遺体が見つかった強盗殺人事件で、空き地や空き地に入る道路で、寺輪さんの足跡が確認されていないことが捜査関係者への取材でわかった。

　遺体に引きずった痕もなく、特捜本部は、寺輪さんが県道で突然襲われた後、担がれて運び込まれた可能性もあるとみて調べている。

　特捜本部によると、寺輪さんは先月２５日午後１０時４５分頃、朝日町のスーパー前で友人と別れ、１人で県道脇の歩道を歩いて自宅へ向かった。スマートフォン（高機能携帯電話）で友人にメールを送った午後１０時５５分頃、現場付近を通りかかったとみられる。

　特捜本部はこれまでの捜査で、現場付近で複数の種類の足跡を採取したが、空き地や県道から空き地に通じる脇道で寺輪さんがはいていたサンダルの足跡は確認されていないという。