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13/05/30 19:50:50
橋下市長の問責決議、否決される見通し 公明が反対 産経新聞 5月30日(木)17時40分配信 大阪市議会の自民党など3会派が提案する日本維新の会共同代表の橋下徹市長に対する問責決議案が否決される見通しとなった。第2会派の公明が30日午後、本会議に先立ち、反対に回ることを決めた。 問責決議案は、慰安婦発言などで市政を大きく混乱させたとして、橋下氏に「猛省を促す」内容。自民、民主系、共産が市議会に共同提出する。 公明は当初、賛同する方向だったが、維新幹事長の松井一郎大阪府知事が30日午前、「問責決議は市長を辞めろということ。出直し市長選を行い、民意を問わなければならない」と述べたことを受け、問責決議案への対応を協議していた。 公明は、問責決議案とは別に、問責の言葉を明記していない慰安婦発言に関する決議案を単独で提出する。問責でなければ、橋下氏は辞職しないと判断したとみられる。 大阪市議会は、自民、民主系、共産の3会派を合わせると34議席となる。第1会派の大阪維新の会は33議席で、19議席を持つ公明の動きが焦点となっていた。
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13/05/30 19:56:07
>>493の詳細 J-CASTニュースより 橋下市長問責案、一転否決へ 「出直し選」恫喝に腰砕け? 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)に対する「問責決議案」が、大阪市議会(定数86)で否決される見通しとなった。従軍慰安婦をめぐる一連の発言が「市政を混乱させた」などとして、一時は可決されるとみられていたが、公明党が反対に回る方針を固めた。松井一郎幹事長(大阪府知事)が「民意をしっかり問う」と夏の参院選と同時に出直し市長選に打って出る方針をちらつかせたことで、選挙を避けたい公明側が一気に腰砕けになった形だ。 当初は公明も賛成に回るとみられていた 5月29日の段階では、自民(17人)と民主系のOSAKAみらい(9人)、共産(8人)の野党3会派が共同で決議案を提出し、12年末の衆議院選挙では日本維新の会(33人)と選挙協力した公明(19人)も賛成に周り、過半数で可決されるとみられていた。 ところが、翌5月30日午前になって、松井一郎幹事長(大阪府知事)が、 「問責は、政治の世界では『辞めろ』というメッセージ。『審議に応じるに値しない市長』という話になる。そのときは、民意をしっかり問うということになるんでしょうね」 と述べ、可決の際には橋下氏が市長を辞職した上で、出直し選を行う意向を示した。投開票日は参院選と同じ7月21日になるという見通しも示した。 橋下氏は5月27日に日本外国特派員協会で行った会見で、発言についての政治責任について問われ、 「民主主義の国において、政治家の政治的責任は選挙で審判を受けること。私の今回の発言に対して、国民が『NO』と言えば次の参院選で、維新の会は大きな敗北になるだろう」 と批判には選挙で応える方針を示していた。それを思わぬタイミングで突きつけた形だ。 確かに維新には、大逆風が吹いている。産経新聞とフジニュースネットワーク(FNN)が5月25日から26日にかけて全国の有権者に対して行った電話世論調査によると、一連の発言が党代表として不適切だったと答えた人は全体の75.4%にのぼり、日本維新の会のイメージについては、40.8%が「悪くなった」と答えた。維新の会の支持率は前回調査比1.2ポイント減の6.1%で、民主党(6.8%)に追い抜かれた。 今からだと対立候補擁立間に合わない? ただし、最近、橋下市長の市長としての支持率を調べた調査は少ない。最も新しいとみられるのが13年2月23日と24日に朝日新聞社と朝日放送(ABC)が大阪府民を対象に行った電話世論調査で、橋下氏の支持率は前年比9ポイント減の61%で、松井氏の支持率は同1ポイント増の55%だった。同時期の産経・FNN調査での日本維新の会の支持率は9.6%だった。仮に橋下市長の支持率が維新の支持率と比例する形で減少したとしても、40%程度の支持率を保っている可能性がある。 このような状況で選挙戦に突入し、仮に橋下氏が再び当選した場合、橋下氏の議会に対する立場がさらに強くなるのは確実だ。投票結果を考えた場合、選挙に持ち込まない方が得策だという判断が働いた可能性もある。 さらに、「結果に関係なく、選挙自体を避けるべき」という考え方もできる。市政が混乱することに加え、すでに各党は「参院選モード」で、ここに市長選が重なった場合、参院選に支障が出るからだ。 橋下氏が当選した11年11日の大阪市長選では、橋下氏が75万0813票を獲得したのに対して、無所属の平松邦夫氏は52万2641票。平松氏は自民の支持、民主・共産の支援を受け、「相乗り」に近い形だったが、大差での敗北に終わった。橋下氏の「退場」を狙う側からすれば、十分な準備をして一本化された対立候補を擁立する必要があるが、現実的にはほとんど不可能。公明以外の各党も、今の時期の市長選には気乗りがしなかったと思われる。
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No.493 あ
13/05/30 19:50:50
橋下市長の問責決議、否決される見通し 公明が反対
産経新聞 5月30日(木)17時40分配信
大阪市議会の自民党など3会派が提案する日本維新の会共同代表の橋下徹市長に対する問責決議案が否決される見通しとなった。第2会派の公明が30日午後、本会議に先立ち、反対に回ることを決めた。
問責決議案は、慰安婦発言などで市政を大きく混乱させたとして、橋下氏に「猛省を促す」内容。自民、民主系、共産が市議会に共同提出する。
公明は当初、賛同する方向だったが、維新幹事長の松井一郎大阪府知事が30日午前、「問責決議は市長を辞めろということ。出直し市長選を行い、民意を問わなければならない」と述べたことを受け、問責決議案への対応を協議していた。
公明は、問責決議案とは別に、問責の言葉を明記していない慰安婦発言に関する決議案を単独で提出する。問責でなければ、橋下氏は辞職しないと判断したとみられる。
大阪市議会は、自民、民主系、共産の3会派を合わせると34議席となる。第1会派の大阪維新の会は33議席で、19議席を持つ公明の動きが焦点となっていた。
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No.494 あ
13/05/30 19:56:07
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J-CASTニュースより
橋下市長問責案、一転否決へ 「出直し選」恫喝に腰砕け?
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)に対する「問責決議案」が、大阪市議会(定数86)で否決される見通しとなった。従軍慰安婦をめぐる一連の発言が「市政を混乱させた」などとして、一時は可決されるとみられていたが、公明党が反対に回る方針を固めた。松井一郎幹事長(大阪府知事)が「民意をしっかり問う」と夏の参院選と同時に出直し市長選に打って出る方針をちらつかせたことで、選挙を避けたい公明側が一気に腰砕けになった形だ。
当初は公明も賛成に回るとみられていた
5月29日の段階では、自民(17人)と民主系のOSAKAみらい(9人)、共産(8人)の野党3会派が共同で決議案を提出し、12年末の衆議院選挙では日本維新の会(33人)と選挙協力した公明(19人)も賛成に周り、過半数で可決されるとみられていた。
ところが、翌5月30日午前になって、松井一郎幹事長(大阪府知事)が、
「問責は、政治の世界では『辞めろ』というメッセージ。『審議に応じるに値しない市長』という話になる。そのときは、民意をしっかり問うということになるんでしょうね」
と述べ、可決の際には橋下氏が市長を辞職した上で、出直し選を行う意向を示した。投開票日は参院選と同じ7月21日になるという見通しも示した。
橋下氏は5月27日に日本外国特派員協会で行った会見で、発言についての政治責任について問われ、
「民主主義の国において、政治家の政治的責任は選挙で審判を受けること。私の今回の発言に対して、国民が『NO』と言えば次の参院選で、維新の会は大きな敗北になるだろう」
と批判には選挙で応える方針を示していた。それを思わぬタイミングで突きつけた形だ。
確かに維新には、大逆風が吹いている。産経新聞とフジニュースネットワーク(FNN)が5月25日から26日にかけて全国の有権者に対して行った電話世論調査によると、一連の発言が党代表として不適切だったと答えた人は全体の75.4%にのぼり、日本維新の会のイメージについては、40.8%が「悪くなった」と答えた。維新の会の支持率は前回調査比1.2ポイント減の6.1%で、民主党(6.8%)に追い抜かれた。
今からだと対立候補擁立間に合わない?
ただし、最近、橋下市長の市長としての支持率を調べた調査は少ない。最も新しいとみられるのが13年2月23日と24日に朝日新聞社と朝日放送(ABC)が大阪府民を対象に行った電話世論調査で、橋下氏の支持率は前年比9ポイント減の61%で、松井氏の支持率は同1ポイント増の55%だった。同時期の産経・FNN調査での日本維新の会の支持率は9.6%だった。仮に橋下市長の支持率が維新の支持率と比例する形で減少したとしても、40%程度の支持率を保っている可能性がある。
このような状況で選挙戦に突入し、仮に橋下氏が再び当選した場合、橋下氏の議会に対する立場がさらに強くなるのは確実だ。投票結果を考えた場合、選挙に持ち込まない方が得策だという判断が働いた可能性もある。
さらに、「結果に関係なく、選挙自体を避けるべき」という考え方もできる。市政が混乱することに加え、すでに各党は「参院選モード」で、ここに市長選が重なった場合、参院選に支障が出るからだ。
橋下氏が当選した11年11日の大阪市長選では、橋下氏が75万0813票を獲得したのに対して、無所属の平松邦夫氏は52万2641票。平松氏は自民の支持、民主・共産の支援を受け、「相乗り」に近い形だったが、大差での敗北に終わった。橋下氏の「退場」を狙う側からすれば、十分な準備をして一本化された対立候補を擁立する必要があるが、現実的にはほとんど不可能。公明以外の各党も、今の時期の市長選には気乗りがしなかったと思われる。