- TV・エンタメ
- 匿名
- 13/04/20 20:41:29
KAT-TUN・亀梨和也の主演映画『俺俺』が現地時間19日、
イタリア北部で開催中の第15回ウディネ・ファーイースト映画祭で
ワールドプレミア上映された。
会場には地元イタリアはもちろん、隣国のスイスや
香港からも亀梨ファンが駆けつけ、映画祭スタッフも
「映画祭史上こんな盛り上がりは初めて」と目を白黒させていた。
上映は23時からと夜遅かったにもかかわらず、1,200席が満席となる盛況ぶり。
そこに亀梨が三木聡監督と共に登壇するとファンのボルテージは一気に上昇。
舞台挨拶に立った亀梨が「ウディネに来られて幸せです」とイタリア語であいさつすると、
あちこちから「キャーッ!」という黄色い声が飛んだ。
同作品は作家・星野智幸の同名小説が原作。主人公がふとした弾みで
オレオレ詐欺を働いてしまって以降、なぜか“俺”の増殖が始まり、
ついには増えすぎた“俺”が互いを“削除”し始めるという不条理劇。
亀梨が高校生から巨乳美女まで、33役を演じることでも話題だ。
同映画祭では2008年に三木監督特集が組まれており、おなじみの予想だにしない展開と
個性的な登場人物が繰り広げるギャグの連発に、観客から何度も笑いが起きる好反応。
さらに上映後は、亀梨の元へファンが押し寄せ、約40分にわたってサイン&写真撮影大会が行われた。
亀梨も「コンサートでたまに海外の方たちが来てくれるのは知っていましたけど、ここまでとは感動しました。何せ僕にとっては映画祭も初参加なら、観客と一緒に
映画を観賞するのも初めてという初めて尽くし。映画祭は憧れだったので
すごくうれしいですね」と興奮しきりだった。
そんなワールドワイドな亀梨人気を目の当たりにした三木監督は、
早速「次回作も俺の映画に出ない?」と出演交渉。亀梨が「いつでも出ます」と快諾すると、「次は(カンヌの)赤じゅうたんを歩いてみたいですね」と2人で更なる野望を語り合っていた。(了)
(取材・文:中山治美)映画『俺俺』は5月25日より全国公開
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