• No.2 匿名

    13/03/30 12:34:41

    ■背徳感の快楽
     「撮っていい?すぐ消すから」
     50人もの少女が、井上被告の問いかけに、戸惑いつつもこくりとうなずいた。
     自宅にあったパソコンからは、少女約50人の裸の写真約6千枚と、ポルノ動画約50本が押収された。
     「法律に違反することをしているのがよかった」
     井上被告の供述に、卑劣な押収画像を検証し続けた捜査関係者は、怒りを禁じ得なかったという。
     井上被告が関係したとされる少女40人のうち、立件された10人は大阪や東京、沖縄など7都府県にまたがる。井上被告は仕事についたり辞めたりと定職を持たず、収入面では不安定だったとみられるが、性欲と背徳感に突き動かされるように、全国どこへでも積極的に“出張”した。
     現地ではレンタカーを借り、犯行場所はラブホテルを選んだ。それも一緒にいるのが年端もいかない少女だと周囲に気付かれないために、必ず精算を受付ではなく、部屋に設置された機械でするタイプのホテルを下調べするという力の入れようだった。

    ■宣伝する少女たち
     井上被告のブログに掲載された「日記」を読んだ捜査員は言葉を失った。
     「まるで官能小説や」
     日記には、何人もの少女たちに対して行った犯行の様子が、おぞましいほど細かく描写されていたのだ。
     待ち合わせの場所、当日の少女の服装、一緒に飲んだジュース、そして、幼い体に触れたときの反応…。犯行を終えてホテルを出る瞬間までの様子が、少女1人につきA4判用紙6枚分もの文章で書き記されていたという。
     だが驚くべきは、日記に自分への犯行の様子を書込まれた少女たちもまた、自分のブログに、「優しいおじさんだった」と体験記を書いて宣伝していたことだ。捜査関係者は「ネットの世界は広いようで、小中高生など特定のコミュニティーにとっては極めて狭い」と警告する。井上被告の存在はプラスのイメージで少女たちの間で評判となり、また次の被害者が生まれるきっかけになった。

    ■少女を狙うネットの闇
     「中学生とHする方法」と検索サイトにキーワードを打ち込むと、何万ものみだらなサイトが出現する。児童ポルノをネットで閲覧するうちに、急速に少女への興味が膨らんでいったという井上被告も、検索サイトを駆使して研究を重ねたという。
     悩み相談も性的な内容のブログも、すべてはネットで学んだ手法だ。街中ではとうてい声をかけられないような少女たちにも、ネットを介すれば自由に話し、信頼を抱かせ、接近することができた。
     まだまだ幼さの残る小中学生の娘が、ネットで知り合った自分と同世代か、もしくは年上の男と興味本位で関係を持っていた。その事実にどれほどの親が気付くことができるだろうか。

     内閣府の平成24年度調査によると、小中高生の携帯電話所有率は年々上昇。パソコンと同様にネットが利用できるスマートフォン所有率は小学生7・6%▽中学生25・3%▽高校生55・9%だった。ところが、有害サイトの閲覧を制限するフィルタリング機能を利用している小学生は76・5%▽中学生68・9%▽高校生54・4%にとどまっている。
     情報セキュリティー会社「デジタルアーツ」(東京都)の22年の調査では、全国の小中高校生の26・1%がネットで知り合った友達がいると回答。うち28%は「実際に一人で会いに行った」と答えた。
     同社は「これからは親もスマートフォンを持って、子供と一緒にネットの現状とモラルを勉強していった方がいい」と訴える。同社によると、フィルタリングはアダルトサイトなどの有害サイトをブロックするだけでなく、ブログの閲覧はできても書き込みはできないなど、さまざまな組み合わせが可能だ。だが、調査では女子のフィルタリング使用率が年々低下しているという結果も出ている。
     ネットには少女たちの思慮を軽く上回る悪知恵が渦巻く。大人たちは小中高生のネット利用を今一度考え直す必要に迫られている。

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