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【サッカー】日本人審判にも八百長の誘いの魔の手…吉田寿光主審は拒否、AFCに訴え出る
タイでの試合で日本人審判にも八百長の誘いか昨年11月のタイFAカップ決勝で昨年11月にタイで行われた試合で、日本人審判に八百長が持ちかけられる事件が起こったとタイの各メディアが報じている。
報道によれば、問題となった試合は11月4日に行われたタイFAカップ決勝のアーミー・ユナイテッド対ブリーラム・ユナイテッド戦。笛を吹いたのは日本の吉田寿光主審だった。
タイでは国内の審判の質への批判が高まっており、同国サッカー協会(FAT)はカップ戦決勝という大一番には外国人審判を招くことを決定。FIFAとアジアサッカー連盟(AFC)からの推薦を受けて日本人審判が派遣された。
吉田主審は当然ながら八百長の誘いを拒否し、試合を問題なく終えたあとAFCに訴え出たと見られている。 FATはFIFAとAFCに試合のビデオを送付するとともに、今週クアラルンプールで開かれる会議で FIFAおよびインターポール(国際刑事警察機構)にこの問題を報告するとのことだ。
なお、両クラブはともに八百長への一切の関与を否定し、試合は100%フェアに行われたと表明している。
上記の決勝を制して優勝し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフの出場権を獲得したブリーラム・ユナイテッドは、先週ブリスベン・ロアー(オーストラリア)を下して本大会進出が決定。 グループステージではベガルタ仙台と同組に入っており、来週26日の開幕戦で仙台に乗り込む。
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