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中国人の粉ミルク買い占め、世界各地で供給不足招く 海外メディアが続々報道
XINHUA.JP 1月25日(金)21時55分配信
米ニューヨーク・タイムズや豪デーリー・テレグラフなどの海外メディアが続々と、「中国人による乳幼児用粉ミルクの買い占めによって、現地で粉ミルクの供給が不足している」と報じている。粉ミルクは各地の中国人が買い占め、インターネット上の代理購入業者を通じて中国に輸出している。買い占めの波はオランダやドイツ、デンマーク、ニュージーランドにも広がり、世界各地で粉ミルク不足が起きているという。国際金融報が伝えた。
中商流通生産力促進センターで乳業分野を担当する宋亮アナリストは国際金融報の取材に対して、「国内でさまざまな事件が暴き出されることで、中国産の粉ミルクは国内ブランドであろうと、海外ブランドのものであろうと、安全ではないと考える人が増えてきた。一部の人は、欧米ブランドが中国市場を差別しており、中国向け輸出の製品は自国で売るものよりも品質を落としていると指摘する。こうした中、中国人は海外市場に目を向けた」と話した。
ここ数年、旺盛な消費が国内の粉ミルク市場の拡大を促したが、その相当部分は海外ブランドが占める。国内を見捨て、海外からの購入に転じる消費者も多く、その「戦場」は数年前の香港、マカオ、台湾から、欧米にまで拡大。一方では海外粉ミルクブランドが中国市場に続々と参入し、輸入量は年約20%のペースで急増している。
中国国内では輸入粉ミルクの供給不足や企業の相次ぐ値上げなどに中国政府が警戒。輸入粉ミルクの関税を2012年に引き下げ、今年さらに5%に引き下げると同時に、国内メーカーの海外進出を後押ししている。これが国内の輸入粉ミルク供給不足の緩和に役立つとみられる。
(翻訳 金慧/編集翻訳 恩田有紀)
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