「手抜き除染」横行 回収した土、川に投棄

匿名

貯蔵施設無いから?

13/01/04 06:33:03

「手抜き除染」横行 回収した土、川に投棄
朝日新聞デジタル 1月4日(金)5時46分配信

 【青木美希、鬼原民幸】
東京電力福島第一原発周辺の除染作業で、取り除いた土や枝葉、洗浄に使った水の一部を現場周辺の川などに捨てる「手抜き除染」が横行していることが、朝日新聞の取材でわかった。

元請けゼネコンの現場監督が指示して投棄した例もある。

発注元の環境省は契約違反とみて調査を始めた。

汚染廃棄物の扱いを定めた特別措置法に違反する可能性がある。

■福島第一周辺、環境省が調査へ

 環境省は昨夏以降、福島県内の11市町村を除染特別地域に指定し、建物や道路、農地などから20メートル内の本格除染を始めた。

それ以外に広げるかどうかは今後の課題だ。

これまで4市町村の本格除染をゼネコンの共同企業体(JV)に発注した。

楢葉町が前田建設工業や大日本土木など(受注金額188億円)

飯舘村が大成建設など(77億円)

川内村が大林組など(43億円)

田村市が鹿島など(33億円)

 環境省が元請けと契約した作業ルールでは、はぎ取った土や落ち葉はすべて袋に入れて回収し、飛散しないように管理しなければいけない。

住宅の屋根や壁は手で拭き取るかブラシでこする。

高圧洗浄機の使用は汚染水が飛び散るため雨どいなどごく一部でしか認めていない。

洗浄に使った水は回収する決まりだ。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.8 これですね

    13/01/05 16:50:03

    >>5
    手抜き除染、夏から苦情殺到 環境省、対応おざなり
    朝日新聞デジタル 1月5日(土)7時38分配信

     東京電力福島第一原発周辺で「手抜き除染」が横行している問題で、住民から環境省に除染作業への苦情が殺到していたことが分かった。

    ところが、環境省は苦情内容や件数を記録・分析して業者の指導に活用することをしていなかったという。

    住民からの苦情に場当たり的な対応を重ねたことが、手抜き除染を見逃す一因になった可能性がある。

     除染事業の現地本部である環境省福島環境再生事務所によると、建物や道路から20メートル以内の本格除染を始めた昨夏以降、住民から「草がきちんと刈り取られていない」「洗浄に使った水が漏れている」といった苦情が多数寄せられるようになった。

    これらは環境省が定めた作業ルールに違反する可能性があるが、担当者の一人は「ひっきりなしに電話がかかってきて、いちいち記録をとっていられなかった」と打ち明ける。

     同事務所は朝日新聞の取材に「苦情があるたびに契約に基づいてきちんとやるよう作業現場に注意してきた」と説明。

    一方で具体的な内容や業者名、件数などは記録せず、苦情の多い業者を厳しく指導するなど効果的な対応をしていなかったことを明らかにした。

    個別の苦情にどう対応したのかは検証できないという。

1件~1件 ( 全1件)

*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。