【埼玉】５歳男児、顔面損傷による敗血症で死なす へのコメント（No.350）

５歳児虐待死、母親は無罪を主張

2013.8.21 11:29

埼玉県朝霞市三原の自宅アパートで昨年７月、５歳の長男を暴行して死なせたとして、 傷害致死罪に問われた母親、草川彩夏被告（２４）の裁判員裁判初公判が２１日、さいた ま地裁（片山隆夫裁判長）であり、草川被告は「（交際相手の男と）共謀はしていない。 暴行を加えたことはない」と起訴内容を否認した。

検察側は冒頭陳述で、草川被告が長男の明日ちゃんを暴行したとして懲役１１年の有罪 判決を受けた交際相手の男（２４）と共謀の上、男が明日ちゃんを暴行、草川被告が明日 ちゃんをなだめる役を分担し繰り返し暴行したと指摘した。

弁護側は「暴行を加えたのは交際相手の男で、草川被告は暴行に加わっていない」

役割分担はあったが、男が暴力を振るうとは考えていなかったとして無罪を主張し た。

起訴状によると、草川被告は交際相手の男と共謀し昨年６～７月、朝霞市内の自宅ア パートで、長男の明日ちゃんの頭や両手足などを金属製の棒でたたくなどの虐待を加え、 搬送先の病院で敗血症により死亡させたとしている。