【総合】自民党 へのコメント(No.386

  • No.386 冷静

    12/12/24 09:10:00

    石破氏、組閣に口出さぬ訳は… 本命は参院選 軋轢避け自重
    産経新聞 12月24日(月)7時55分配信


     政権発足を26日に控え、閣僚や自民党役員の人選が進む中、石破茂幹事長が安倍晋三総裁の人事構想への口出しを自重している。

    安倍氏と相談したのは、自身のサポート役の幹事長代理や、直轄する国会対策委員会の人選のみにとどめ、静かに見守っている。
    自らの使命を「参院選勝利」と割り切ったうえで、安倍氏と無用な摩擦は避けて党務に専念する構えだ。(水内茂幸)

     「(人事は)総裁が決めることだが、なぜこの人がなったのといわれるのはダメだ。誰がみてもこの人だと(評価され)、大臣になったその日から目に見えて変化しなければいけない」

     閣僚人事が内定し始めた22日、テレビ東京の番組に出演した石破氏は終始、抽象的な表現で語った。

     小泉純一郎元首相以前の自民党政権では、首相(総裁)と幹事長がホテルにこもり、派閥力学を加味しながら、人事構想を練ることが多かった。

     しかし、石破氏は今回、「組閣人事は首相の専権事項であり、私は口を挟まない」と強調。
    安倍氏も、官房長官に内定した菅義偉(すが・よしひで)幹事長代行とは折に触れて意見交換しているが、石破氏へは「主要ポストが内定すると『この人を考えている』と知らせている」(安倍氏周辺)だけだという。

     それでも石破氏は不満な様子を見せない。
    念願の政権奪還を果たし、新政権の順調な船出を期すには無用の軋轢(あつれき)を生じさせてはいけないと考えているからだ。

     参院では公明党と合わせても過半数に届かず、自民党にとっては来夏の参院選こそが「本当の決戦場」だ。

     自民党は衆院選で294議席を獲得する大勝利を収めたが、幹部間で権力闘争をしていると受け止められれば、参院選で揺り戻しが起きる可能性もある。

     石破氏は当面、参院選を戦う態勢作りに専念、年明けからテコ入れも始める。
    22日のテレ東番組では“新閣僚”たちにこうクギを刺すことも忘れなかった。

     「それぞれが、いかに自分を抑えるかだ。『自分が、自分が』という人が1人でもいたらおかしくなる」

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