飲食店に催涙ガスか、千葉　十数人軽症

06/10(日) 09:13

１０日午前４時４０分ごろ、千葉市中央区本千葉町の雑居ビル５階の飲食店から「店内にガスのようなものが入った缶が投げ込まれた」と１１９番があった。
店の客ら十数人が目や喉の痛みを訴えて救急搬送された。
いずれも軽症とみられる。

千葉中央署などによると、店内から催涙ガスが入っていたとみられる長さ約２０センチの円筒形の缶が見つかった。

外に面した窓が開いて投げ込まれたとの目撃証言があり、同署は、約６０センチ離れた隣のビルから何者かが投げ入れたとみている。

缶は茶色で小さな穴が開いており、成分などを詳しく調べる。

現場は、京成電鉄千葉中央駅近くの繁華街。


西日本新聞　
2012年6月10日