上町台地大規模な地滑り跡「大阪直下型」

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  • 12/03/27 17:15:20

上町台地 大規模な地滑り跡 「大阪直下型」対策急務 弥生~江戸、多数確認
産経新聞 3月27日(火)15時23分配信

 大阪府庁や大阪城がある大阪市の「上町台地」に、弥生から江戸時代前後までの地滑り跡が発掘などで多数確認されていることが、大阪文化財研究所の調査で分かった。上町台地は、直下型地震を引き起こす上町断層の東側で、古代から地震被害に見舞われた可能性が高いことが判明。建物が密集する現在の大阪市内は倒壊による甚大な被害が予想され、東南海・南海地震のような海溝型だけでなく、直下型地震への対策も急がれる。

>>1レスに続く

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    • 12/03/27 19:56:34

    >>2
    やっと国や県が動いたってことなんだよ。
    日本は明治以降のデータばかりをあてにしていたから今回あんな犠牲が出た。
    各地で数千年まえの断層を調べて続けている学者も多く、政府に震災前から対策なんかを訴えていたのに後回しにされていたんだよ。学者に協力して過去にどこまで津波がきたかわかっていて避難所の場所も移動するように呼び掛けていた地元住民は安全な場所に逃げて助かってる。

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    • 12/03/27 19:20:15

    なんか金の臭いする。国と大阪府から対策支援金が出るのを狙ってんだよね。

    東大地震研究所に、地震対策支援金が出たから。

    利権絡むと張り切って調査しそう。いつもは仕事しないくせに

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    • トピ文の続き
    • 12/03/27 17:17:52

     同研究所の趙哲済(チョウチョルヂェ)総括研究員が、上町台地一帯を調査。

    大阪市中央区の瓦屋町遺跡では、粘土や砂の層が最大4メートル以上崩れ、総延長200メートルにのぼる円弧状の地滑り跡を確認した。

    見つかった瓦などから、豊臣~江戸時代初めとみられ、1596年に京都・伏見付近を震源とするマグニチュード(M)7クラスの「慶長伏見地震」で崩れた可能性が高いという。

     大阪城の数百メートル南側の発掘現場でも、数カ所で地滑り跡を確認。

    ボーリング調査の結果
    (1)弥生時代中~後期(約2千年前)
    (2)飛鳥時代(7世紀前半)
    (3)慶長伏見地震-の3時期にわたって地層が大規模にずれていた。

     さらに、大阪市内の詳細な地形図を調べたところ、大阪城南西側で東西360メートル、南北270メートルの大規模な地滑り跡と推定される地形などを複数の場所で確認。

    趙総括研究員は「発掘調査をすれば、地滑り跡はたくさん見つかるはず」と話す。

     上町断層は、新大阪~難波一帯までの約12キロで、市のほぼ中心部を南北に縦断。

    大阪府危機管理室などによると、上町断層による直下型地震は8千年ごとに発生し、今後30年以内に起こる確率は3%とされる。

    今回確認された古代遺跡での地滑り跡は、大阪周辺の他の断層が動いたためとも考えられるという。

     大阪市中央区などでは最大震度7、府全体で死者1万2千人、全壊36万棟以上、被害総額19兆6千億円と想定されている。

     首都圏ではM7クラスの直下型地震が4年以内に70%の確率で発生するとされ、大阪は東京より安全なイメージもあるが、河田恵昭・関西大教授(地震防災)は「関西にはM7クラスの地震を起こす活断層が20カ所ほどあり、どこが動いてもおかしくない」と指摘。

    「上町断層は何千年も動いていないというが、動いていない断層ほど危ない。大阪は壊滅的被害を受けるとみられ、耐震補強など行政の支援が必要」と話した。

     府危機管理室担当者は「古代遺跡の地震痕跡なども参考にしながら、被害想定や防災対策を考えたい」としている。

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※コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

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