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ところが、党内にはメディアが「保守色」が強い改憲案だと報じると途端に腰が引ける人物がいる。
「単に保守色ということではないと思っている。決して何かそういった…」
塩谷立総務会長は2月28日の記者会見で盛んに「保守色」を打ち消そうとした。
同じ日の推進本部役員会では福田康夫元首相が改正内容に異論を唱えた。
「象徴天皇制は国民になじんでおり、変える必要はない。今のままの方が国民は受け入れやすい」
自民党がなぜ下野し、なお国民の信頼を取り戻せない理由が分かるではないか。
リベラル勢力に配慮するばかりに主義主張を失い、「現状維持」というぬるま湯につかり続けようとする自民党議員が少なからずいるうちは「めでたさも中くらいなり」なのである。
(阿比留瑠比)
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12/03/03 11:57:09