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思い出すと動悸しない?
あの後すぐ揺れてる最中タクシー捕まえて20分でつくはずなのに小一時間かけて無理矢理家に帰って(タクシーのおじちゃんごめんね)津波の第一波がもう目の前で、子供たちを車に乗せて、たまたま家に来てた弟と一緒にぐっちゃぐっちゃの家の中に土足で入ってとにかく食料と貴重品、父の位牌や子のアルバム大事なものを車に積め、家の中にいるときも余震がすごくて揺れるたびに家から早く外に出ろ!って叫んでたなぁ。次の津波警報出て、慌てて車を動かすも途中までしか出せなくて(瓦礫や渋滞でそれ以上進めなかった)大丈夫と思ったんだけど、危機感あって本当に持てるものだけバッグに入れて子を抱えて弟と走った。
高いビルもない地域だからどこ行ったらいいかわかんなくて、動けないのか二階で助け求めてる人がいたり、助ける余裕もなくて、とにかく走って走って高台にある神社の階段を登ってたら真っ黒な津波が見えた。すごい高くて泣きながらとにかく階段かけ上がったら、人がけっこういて、皆で町を見てた。
皆泣いてて、大の男の人も泣いてて、おばぁちゃんは南無阿弥陀仏唱えてて…
思い出したら心臓がキューとなる。
そのあと神社の社務所で何日か過ごし水が退いて自宅に戻ったら基盤しかなくて、車も流されてて(後に車は見つかりました。中の物は全てではありませんが見つかったものもあります。)
弟は実家へ戻り(内陸部なので半壊だったが命は大丈夫だった)
なぜか配給で、介護用オムツまわってきました。- 0
12/01/29 09:26:48