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- 匿名
- 11/07/21 19:45:38
1980年代の「小劇場演劇ブーム」の中心的存在で、筧利夫や勝村政信ら
人気俳優を輩出した劇団「第三舞台」を主宰する鴻上尚史(52)が21日、
東京都内で記者会見し、11月から来年1月にかけて行われる公演 「深呼吸する惑星」を最後に、同劇団を解散すると発表した。
鴻上は解散を決めた理由について「“故郷”(劇団)に正式に別れを告げた方が、 クリエーターとして次の地平に行けるのではないかと思った」などと語った。
「第三舞台」は、鴻上が早大在学中の81年に結成。作・演出を鴻上が担当し、 テンポのよいせりふ回し、ダンスやギャグを交えて時代を切り取る作風が 若者の人気を集めた。代表作に「朝日のような夕日をつれて」「天使は瞳を閉じて」など。
2001年の公演後、鴻上は「大きくなって10年後に再会したい」として
同劇団の活動を封印していた。
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