北朝鮮が日本人拉致作戦再開

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      13/05/28 13:51:54

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    5人不明・青森の海難事故と酷似
    産経2013.5.28 09:19 (1/2ページ)[北朝鮮拉致事件]


     「青森沖で1980年代、漁船を襲い、30代男性を拉致した」。1980年代に日本海で漁船の日本人乗組員を拉致したという、朝鮮人民軍元幹部の証言と状況が似た「海難事故」があった。80(昭和55)年10月に6人を乗せた漁船が青森県沖で消息を絶ち、大しけで転覆したとして処理されていた。時期について、元幹部の記憶と若干のズレはあるが、現場や状況は重なっている。

     漁船は同年10月21日午後、船長=当時(36)=と50~70代の釣り客5人を乗せ、同県今別町から北海道側の小島に向け出港。深夜から大しけになり、翌朝、青函連絡船から下北半島沖で転覆し漂流する漁船らしきものが確認された。

     3日後に同半島で釣り客1人が遺体で収容されたが、船体や他の5人は見つからないまま捜索が打ち切られた。船を最後に見た男性(77)は「出港時はないでいたが、西南西の風が吹き、荒れると思った。今も海底に沈んでいるんだろう」と振り返る。青森海上保安部は当時、大しけで転覆したと判断した。

    しかし無線連絡を絶った時刻や遺体で見つかった釣り客の死亡推定時刻から、本格的にしける前の21日夜には、今別から小島の間で何らかの原因で転覆する事態になった可能性が高い。

     元幹部は「出漁する日本漁船もまばらでこちらの船が見つかりにくく、風や波がある日の夜を狙った」と証言。「青森沖の島近くで襲撃した」ともし、漁船の形状や乗船者数、被害者の年齢層も証言と似ている。

     ただ、元幹部は「83年ごろ」とし、被害者の顔も覚えていないという。80年のケースを除いて証言に類似する漁船事故は海上保安庁の記録にない。脱北幹部を聴取した経験がある捜査関係者は「数年の記憶ちがいはこれまでもある」というが、捜索に当たった当時の海保職員も「はっきり覚えていない」と話している。

     船長の妻(63)は「遺体もなく、死んだという気持ちはなかったが、2週間後には葬儀を出した。割り切るしかなかった」。行方不明になった釣り客男性=同(53)=の長女(53)は「北朝鮮に連れて行かれたんじゃないかと家族で話すこともあった。あきらめるしかなかったが、父が亡くなった原因を知りたいという思いは今もある」と話した。

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