◆赤ちゃんの難病「胆道閉鎖症」◆ へのコメント（No.60）

＞59
＞黄疸は生まれたときの検査や一ヶ月健診で言われてなければ大丈夫なのでしょうか？

産まれた時・１か月健診での黄疸チェックでは、肝臓の病気が分かる総ビリルビンの検査とはまた違うので、１か月健診の黄疸チェックが大丈夫でも、生後１か月過ぎても目の白目・肌の黄色さがあるようでしたら念のために小児科へ受診されるのも良いですね。
母乳性の黄疸ならば、母乳をしばらく止めると肌の黄疸が引き母乳性黄疸なのか、病的黄疸なのか分かると聞きます。
完全母乳なら、試してみて下さいね。
便の色は濃い色でしょうか？
レモン色のような鮮やかな薄さなら、注意して下さいね。
私の日記にある啓発文を見て、お子さんの症状と照らし合わせて下さいね。
私の娘も、生後すぐに光線治療を２日間受け、退院時・退院２日後・１週間健診・１か月健診と黄疸チェックをしましたが、どれも数値が高いけれど、基準値内と言われ「大丈夫」と言われました。
胆道閉鎖症の病気は、胆道が閉鎖する時期が様々なので、黄疸の数値が必ずしも生後１か月で高くなるとは限らないんですよね。
症状が一律でないために、発見が難しいのですが、不安を煽ってしまいますが、「もしかして？」と思われるなら、一度受診して、医師に相談されることが良いと思います。
１か月健診を過ぎると、よっぽどの事が無い限り、３・４か月までは医療従事者と会う事が無いですからね。
生理的黄疸・病的黄疸を見分けるのも、臨床経験の少ない小児科医では難しいと感じています。
黄疸に合わせて、便の色が薄いかな？と感じたら、すぐに病院へ受診して肝機能が分かる採血検査をお願いして下さいね。

お子さんが健康であることを願っています。
また不安な事・質問ありましたら、コメント寄せて下さいね。
急を要する事でしたら、メールして下さいね。