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- 10/08/10 13:59:19
残忍！ ハンマーと70キロ石材で殺害
千葉市若葉区のスナックアルバイト店員石橋裕子さん（16）殺害事件で、裕子さんの戸籍上
の夫、石橋広宣容疑者（22）らが順番に裕子さんをハンマーで殴った上で、石材でも殴り付け
ていたことが千葉東署捜査本部の調べで７日、分かった。ハンマーは現場から約20メートル離
れた山林で発見。また、16～18歳の少年４人は、石橋容疑者から「殺そう」と殺害を持ち掛け
られたと供述していることも分かった。
残虐極まりない犯行が明らかになった。
石橋容疑者は１日未明、スナック閉店後、裕子さんを墓地駐車場に連れて行くと、その直後
から集団暴行を始めた。石橋容疑者らは用意していたハンマーで裕子さんを次々と順番に殴
り、そばにあった重さ70キロ近い石材を持ち上げて殴り付けて殺害。さらに遺体に火を付けて
燃やした。
裕子さんは額や後頭部など全身を殴られており、頭部には多数の陥没があった。司法解剖
の結果、死因は頭部打撲による脳障害とみられている。
石橋容疑者らは「確実に殺し、遺体に付いた指紋を消そうと思った」と供述している。
捜査本部の調べでは、石橋容疑者と少年４人は、事前に、殴る順番など殺害方法を決めて
いた。石橋容疑者を中心に数回、役割分担など計画の打ち合わせをしていたという。
殺害後はハンマーを山林に投げ捨て、見張りを残した上で数人でスーパーに向かい、ライタ
ー用オイルを購入、現場に戻った。
ハンマーは７日、供述通り現場近くの山林で発見。捜査本部は同日、死体損壊容疑で５人を
送検した。
少年４人は捜査本部の調べに対し、石橋容疑者から「生意気だ、殺そう」と殺害を持ち掛け
られたと供述。「裕子さんが自分たちの窃盗行為を警察に通報しようとしていると石橋容疑者
から聞いた。口封じのために殺した」とも話している。
これに対し、石橋容疑者は「少年の一人に誘われた」などと話しており、捜査本部は供述の
裏付けを進めている。
少年４人は同じ中学出身の遊び仲間で、一緒にひったくりや万引などを繰り返しており、裕子
さんの遺体を燃やすためにライター用オイルを購入する際にも万引をしていた。石橋容疑者は
４人の「兄貴分」だった。
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